【当サイトの記事】この記事は AgenticDropShip が書いています。記事内で紹介している道具は、当方が取り扱いを検討しているものです。現時点では販売していません。

自転車 通勤 雨 リュック 濡れる

自転車通勤で、雨の日に PC と書類を濡らさない

雨の日だけ電車に切り替えている人は多いと思います。理由はたいてい一つで、荷物を濡らしたくないからです。

一度 PC を濡らすと、以後は予報を見るだけで自転車をやめるようになります。対策を考える前に、まずどこから濡れるのかを分けて見たほうが早いです。

濡れ方は 3 通りある

1. 上から降ってくる

一番わかりやすい経路ですが、実はこれだけを塞いでも足りません。傘やレインウェアは上から来る水には効きますが、下の 2 つには効きません。

2. 下からはね上がる

走行中、後輪が巻き上げた水がリュックの底面に当たります。上半分だけを覆うタイプのカバーだと、ここが無防備になります。

停まっているときには起きないので、家で試すと気づけません。

3. 背中との接触面から染みる

背負っている以上、リュックの背面は自分の背中に密着しています。レインウェアを着ていても、襟元から入った水が背中を伝って、そこに溜まります。

「カバーはしたのに中が湿っていた」の多くはこれです。

対策が「走行中に」効くかどうか

ここが分かれ目です。停止状態で水をかけて確認しても、実際の条件は再現できません。

自転車で走ると、時速 20km なら秒速 5.5m の風を正面から受けます。そのとき起きるのは次の 2 つです。

  • カバーの裾が風でめくれ上がる
  • 雨が真下ではなく斜め前から当たる

つまり必要なのは「覆うこと」ではなく「走行中に覆い続けること」です。裾がめくれた瞬間、そこは覆っていないのと同じになります。

選択肢と、それぞれが効かない条件

方法 効く場面 効かない場面
防水リュックに買い替える 恒久的。中身の詰め替えも不要 費用が大きい。今のリュックが使えなくなる
ジップロック等で個別に包む 確実 出し入れのたびに手間。急いでいる朝は省略される
レインカバーをかぶせる 詰め替え不要で軽い 裾の留め方次第でめくれる
前かご・パニアに移す 背中が濡れない 車体側の装備が要る。リュック運用が崩れる

現実的に続くのは「詰め替えが要らない方法」です。急いでいる朝に手間のかかる対策は、数回で省略されます。

道具を選ぶときに見るところ

レインカバーを選ぶなら、見るのは防水性能の等級よりも次の 3 点です。

  1. 裾の留め方 — ゴムだけか、ドローコードやバックルで締められるか。走行風でめくれるかどうかがここで決まります
  2. 底面まで回り込むか — はね上げは下から来ます。上半分だけのものは、この経路に無防備です
  3. 畳んだときの嵩 — 予報を見てから用意するのでは間に合いません。入れっぱなしにできる大きさであること

逆に言えば、防水等級の数字だけを比べても、この 3 点が満たされていなければ濡れます。

数字で言えないことは書きません

「どれくらいの雨まで大丈夫か」は、雨量・走行時間・風向きで変わるので、一般論として答えられません。

当サイトで道具を扱うことになった場合も、測っていない防水等級や「完全防水」という表現は使いません。仕入れ先が表示している条件があれば、その出典と確認日を添えて載せます。